「転職」のすすめはすでに読まれましたか?
まだだと仰るならこの機会に是非、お求めください。
そこまで強く薦める理由はただひとつ!
あなたに新しい世界への扉を提供してくれるでしょうからです。
内容自体は決して難しくありません。
むしろ読みやすく、理解しやすい文章の記述だと思います。
多くの読者の評価を得ていることも、この一冊が価値の高い書籍であることの証明であるといえるでしょう。
ハウツー本ではない
面白かった。読む前は、単にグラノヴェッターの紹介に過ぎないのではないかと誤解していたのだが(著者はグラノヴェッターの『転職』の訳者である)、グラノヴェッターの名は「弱い紐帯の仮説」と共に1回登場するだけ。著者の博士論文の内容を中心に、日本の転職事情について述べていく。本論に入る前の、研究の背景について触れた第1章が最も面白かった。そこには変わりゆく社会への視線がある、と思った。それが社会学というものなのかもしれない。転職ための純粋なハウツー本を求めている人には不向き。

